弊社は明治時代より、長崎県島原市にて焼酎を造っておりました。 しかし、平成3年5月の雲仙普賢岳噴火に伴う土石流に被災。 社屋・工場の全てを滅失、以来、休業を余儀なくされました。 その後、島原市内での事業再開を試みてまいりましたが、 被災当時の社長が他界するなど諸般の事情が重なり断念。 一時は、廃業も考えましたが、 長崎県、長崎市をはじめ多くの方々のご支援をいただき、 平成22年、長崎市外海地区に本社を移転、工場を建設(同年9月竣工)し、 同年11月2日より焼酎製造を再開、被災後20年を経て 平成23年4月に、「ながさき満々」を発売する事が出来ました。 長崎市北西部に位置する外海地区は、 美しい海と山に囲まれた豊かな自然溢れる土地です。 日本一の清流に選ばれた神浦川は、日本棚田百選の大中尾棚田の米を育て、 一方では長崎市民の生活水の大切な水源でもあります。 |
貴重な教会も点在しています。 遠藤周作の代表作でもある「沈黙」の舞台にもなりました。 恵まれた環境の中で、長崎市唯一の酒造場として、 美味しいものに溢れる長崎にふさわしい焼酎造りに精進して まいります。よろしくお願い致します。 |
アクセス
【長崎方面よりお越しの方】 国道202号線を西海市へ向かっていく途中はサンセットロードとも呼ばれ海沿いを気持ちよく走っていただける気持ちの良い道路となっております。 夕陽は特に綺麗ですよ。 青、白、赤の橋を順番に通ってきたら、最後の赤い橋の近くに霧氷酒造はございます。 手前の郵便局から上り坂を登って頂くと、目の前に見える大きな屋根の建物が私たちが働く霧氷酒造です! |